■■■ C++用 DLL ■■■




■ 開発/実行環境 (概要)

(以下の文章では、"C++用 DLL" のことを コードネームの「Beziex Pcc」という名称で説明させて頂く)


オリジナルデータ (初音ミク) :
(C)モデモデ   http://uurou.blog99.fc2.com/blog-entry-149.html

注) Beziex Pcc で表示されるこの初音ミクの品質は良くないが、これはバグが残っているためであり、オリジナルモデルの品質が悪いためでは無い。あしからず。


1. はじめに

Beziex Pcc は C++ で記述されている「サブディビジョン・データ活用型 ゲーム用ミドルウエア」である。
フリーで公開しているが、ダウンロードファイルには「そのまま動作可能な実行ファイル」は含まれていない。プロジェクトファイル&ソースファイル&DLL という形で入っているので、各自ビルドする必要がある。


2. 稼動 OS

Beziex Pcc をビルド&実行できる OS は Windows のみである。Windows のバージョンは「開発/実行環境 (ダウンロード)」の環境が動くものであれば大丈夫だと思うが、現在のところ Windows 7 SP1 32bit版 上でしか試していないのでご容赦願いたい。


3. 解像度

解像度は「1024×768」以上でなければならない(縦横ともこの解像度を下回らないこと)。また色数は「True Color (32 or 24ビット)」以上が望ましい。


4. 使用技術

Bezie Pcc では以下のような開発/実行環境を使用している。

1) C++ コンパイラ
「Microsoft Visual C++ 2010 SP1」を使用 。

2) wxWidgets
ユーザーインターフェイス開発/実行用環境で、C++で記述されている。クロスプラットフォームであるが、Beziex Pcc ではそれを特に意識してはいない。
なお wxWindows は「wxWindows ライセンス」である。ちなみにこのライセンスはGPLライクとなっている。しかし「BxPccSDK」は当ライセンスの EXCEPTION NOTICE (例外事項) を行使し、(BxPccSDK を)クローズドソースのままとする(なお wxWindows には手を加えていない)。

3) DirectX (Direct3D)
PC で 3DCG を表示させる際には、OpenGL もしくは DirectX の技術を用いることが多い。今回は枯れた技術である DirectX9 を使用した。

4) Boost C++ libraries
Boost とは、C++ に対し各種機能拡張を行うためのオープンソースライブラリである。Beziex Pcc ではその中で、Boost のスマートポインタ・テンプレート機能を多用している。



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